Updated on 2023/09/18

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Miyata Kohei
 
Affiliation
Musashikosugi Hospital, Department of Ophthalmology, Assistant Professor
Title
Assistant Professor
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Papers

  • 前房型有水晶体眼内レンズ挿入眼に角膜内皮細胞密度減少と嚢胞様黄斑浮腫を来した1例

    前田 奈津子, 中島 大司, 宮田 康平, 小早川 信一郎

    眼科手術   36 ( 臨増 )   37 - 37   2022.12

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    Language:Japanese   Publisher:(公社)日本眼科手術学会  

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  • 日本医科大学武蔵小杉病院における多焦点眼内レンズPanOptixの早期術後成績

    渡辺 義浩, 宮田 康平, 亀谷 修平, 高橋 浩, 小早川 信一郎

    IOL & RS   35 ( 2 )   264 - 269   2021.6

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    Language:Japanese   Publisher:(株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局  

    目的:日本医科大学武蔵小杉病院におけるPanOptix挿入症例の術後成績について検討する。対象と方法:2019年10月から2020年4月に日本医科大学武蔵小杉病院眼科で行われた白内障手術症例のうち、PanOptixを挿入された23名39眼を対象に、術後1ヵ月の視力、焦点深度曲線、コントラスト感度を測定し、満足度調査を行った。結果:裸眼視力の平均値は、遠方(5m)0.90、中間(50cm)0.84、近方(30cm)0.53であった。焦点深度曲線は遠方と50cmにピークを持つ2峰性の曲線を示し、中間部の落ち込みは少なかった。コントラスト感度は全周波領域において40歳以下の正常範囲に収まっていた。眼鏡使用率は限定使用も含め35%であった。結論:PanOptixは近方30cm視力において、遠方視力や中間視力に比べやや劣るものの、患者の生活様式に適合する場合は有用であると思われた。(著者抄録)

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  • 焦点深度拡張型眼内レンズSymfonyと3焦点眼内レンズFINE VISIONの術後成績の比較

    宮田 康平, 高橋 和久, 鈴木 久晴, 小早川 信一郎, 高橋 浩

    日本白内障学会誌   32 ( 1 )   52 - 57   2020.6

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    Language:Japanese   Publisher:日本白内障学会  

    目的:日本医科大学武蔵小杉病院におけるSymfonyとFINE VISION挿入症例の術後成績の比較検討。方法:2014年6月〜2019年7月に、日本医科大学武蔵小杉病院にて白内障手術を施行され、Symfonyを使用した症例45名71眼と、FINE VISIONを使用した症例51名83眼の術後1ヵ月後における裸眼および矯正での遠方(5m)・中間(60cm)・近方(33cm)の視力、コントラスト感度、焦点深度曲線を測定し、満足度調査を行った。結果:Symfonyの裸眼視力平均値は近方0.31(0.49)、中間-0.14(1.36)、遠方0.03(0.94)で、FINE VISIONは近方0.16(0.70)、中間0.12(0.75)、遠方-0.02(1.05)であった(logMAR(小数視力))。近方はFINE VISIONが、中間はSymfonyが良好であった(p<0.05)。コントラスト感度は、Symfonyは全視覚において40歳以下の基準内に収まっていたが、FINE VISIONは高周波領域において低下傾向を示した。結語:近方はFINE VISIONが視力良好であり、遠方から中間はSymfony、FINE VISIONともに良好であった。(著者抄録)

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    Other Link: https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2020&ichushi_jid=J02566&link_issn=&doc_id=20200618200012&doc_link_id=%2Fen8hakun%2F2020%2F003201%2F013%2F0052-0057%26dl%3D0&url=https%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fen8hakun%2F2020%2F003201%2F013%2F0052-0057%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

  • 筋電位および放出抵抗の測定によるプッシュ式プリロードIOLの評価

    島 奈津子, 浜島 由希, 宮田 康平, 小早川 信一郎, 高橋 浩

    IOL & RS   34 ( 1 )   100 - 106   2020.3

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    Language:Japanese   Publisher:(株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局  

    目的:プリロードIOL(p-IOL)挿入時の筋疲労を数値化する試みとして表面筋電位の測定、並びに機械的特性を評価するため放出抵抗を測定した。これらよりプッシュ式p-IOLの客観的評価を試みた。方法:4種のp-IOLを用いた。IOL挿入時の術者の前腕4ヶ所の表面筋電位を測定し、筋活動量(RMS)と、最大随意筋収縮時の電位相対値(%MVC)を求めた。また放出抵抗を経時的に測定してピーク荷重、平均荷重と荷重積分値を求めた。併せてプランジャーの押し出し距離とプランジャーヘッドの大きさを測定した。結果:RMSは短母指屈筋が最大(有意差なし)、手根屈筋が最小(p<0.05)であった。短母指屈筋においてRMSはYP2.2が最大、SZ-1が最小(有意差なし)、%MVCはPN6ASが最大、YP2.2が最小であった(有意差なし)。放出抵抗は有意差がみられた(p<0.05)。結論:RMSや%MVCと放出抵抗に相関はなかった。p-IOLの操作ではインジェクターの構造などが複合的に関与し、術者の身体に影響している。(著者抄録)

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  • 超音波白内障手術におけるスリーブの灌流口の位置と粘弾性物質の滞留性の検討

    山本 真里奈, 鈴木 久晴, 中島 大司, 宮田 康平, 宮里 佑未, 白鳥 宙, 高橋 浩

    IOL & RS   33 ( 3 )   492 - 498   2019.9

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    Language:Japanese   Publisher:(株)杏林舎内「IOL&RS」編集事務局  

    目的:超音波乳化吸引術における角膜内皮障害の予防には術中の粘弾性物質(OVD)を滞留させることが重要であるが、灌流が大きく影響していると考えられる。そこで超音波ハンドピースのスリーブの灌流口の位置を斜め下方向に設置したもの(HSスリーブM)を開発し、臨床的にOVD滞留性を評価した。方法:対象は白内障手術予定の47眼である。HSスリーブM使用群:23眼(HS群)、ノーマルスリーブ使用群:24眼(N群)とした。超音波乳化吸引装置はFortas(ニデック社)とし、全て同じ術者・設定とした。検討項目は目視下で核処理終了時の前房内OVDの滞留の有無、術後約1ヵ月後の角膜内皮細胞減少率、超音波積算時間(UST)とした。結果:OVDはHS群の方が有意に滞留した(P<0.01)。角膜内皮細胞数減少率とUSTに有意差はなかった。結論:HSスリーブを使用するとOVDが前房内に滞留しやすいことが臨床的に証明され、HSスリーブは角膜内皮細胞保護に優れている可能性が示唆された。(著者抄録)

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  • TECNIS Symfonyの早期臨床成績

    高橋 和久, 鈴木 久晴, 浜島 由希, 宮田 康平, 宮里 佑未, 白鳥 宙, 高橋 浩

    眼科手術   32 ( 1 )   132 - 135   2019.1

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    Language:Japanese   Publisher:(公社)日本眼科手術学会  

    目的:TECNIS Symfony OptiBlue(以下、Symfony)の当院における早期臨床成績を検討する。方法:2017年3月1日〜11月30日に、日本医科大学武蔵小杉病院眼科にてSymfonyを使用して白内障手術を行った、13症例17眼(年齢58±13、男:女=5:8)における術前術後における裸眼視力・矯正視力・コントラスト感度、および術後1ヵ月の焦点深度曲線を検討した。結果:裸眼視力・矯正視力・コンラスト感度は、術前に比べて術後は有意に上昇していた。焦点深度曲線は±0〜-2.0Dの領域で視力0.87以上と良好な視力を維持していたものの、-3.0Dにおいて視力0.51と低下を認めた。結論:本研究においてSymfonyは、高いコントラスト感度で遠方から中間までは良好な視力を確保することができていたが、近方視力の対処法について、今後の検討が必要である。(著者抄録)

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  • 白内障手術におけるディスコビスクの角膜乾燥予防効果

    宮田 康平, 鈴木 久晴, 白鳥 宙, 宮里 佑未, 中島 大司, 高橋 浩

    眼科手術   31 ( 1 )   122 - 125   2018.1

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    Language:Japanese   Publisher:(公社)日本眼科手術学会  

    目的:通常、白内障手術中の角膜乾燥予防には灌流液(BSS)による水かけを行うが、分散型粘弾性物質(OVD)を角膜上に塗布し、術中の角膜乾燥を防ぐ方法が提唱されている。今回、viscous dispersive型OV(VDO)を用いた角膜乾燥予防法の効果を検討した。方法:日本医科大学武蔵小杉病院で白内障手術を施行した40眼のうち、VDOを角膜上に塗布し、その上から4%リドカイン点眼薬を滴下し手術を施行したVDO群(20眼)と、通常通りにBSSによる水かけを行ったBSS群(20眼)について、水かけ回数および術中、術後の経過を比較検討した。結果:水かけの平均回数はBSS群が5.2±1.9回に対してVDO群が0回と有意に少なかった(p<0.005)。VDO群での術中術野の視認性は良好で、術後のドライアイ評価において両群に差はなかった。結論:VDOを用いた角膜乾燥予防法は、助手による水かけのない状態であっても、良好な角膜視認性を確保した状態で白内障手術が可能であった。また、1剤のOVDで手術が完遂できる点で医療経済面でも利点があると考えられる。(著者抄録)

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