2025/03/26 更新

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トミヤマ タツホ
富山 竜帆
Tomiyama Tatsuho
所属
付属病院 眼科 助教
職名
助教
外部リンク

論文

  • 6-0吸収縫合糸で経強膜毛様体縫合術が奏効した症例

    富山 竜帆, 國重 智之, 高橋 浩

    眼科手術   37 ( 2 )   233 - 237   2024年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本眼科手術学会  

    目的:低眼圧黄斑症を伴う外傷性毛様体解離に対して経強膜毛様体縫合術を施行し症状が改善した症例を報告する.症例:44歳,男性.左眼に硬式野球ボールが直撃し緊急受診した.受診時,左眼光覚弁+,眼圧5.7mmHg,前房出血があり眼底透見不良であった.眼球運動には異常なかったが頭部CTで眼窩底骨折を認めた.前房出血の吸収に伴い視力は次第に改善したが歪視を自覚し,眼圧6mmHg程度,毛様体解離による低眼圧黄斑症を認めた.トリアムシノロンアセトニドのTenon嚢下注射を施行したが,3ヵ月間経過しても改善なく6-0吸収縫合糸で経強膜毛様体縫合術を施行した.結果:術後,毛様体解離は消退し眼圧は17mmHgと上昇,歪視は改善した.結論:外傷性毛様体解離に対して経強膜毛様体縫合術は有効であった.(著者抄録)

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  • 【眼アレルギー診療における診療科間の共通認識】強膜炎診療における診療科間の連携

    富山 竜帆, 堀 純子

    アレルギーの臨床   43 ( 5 )   348 - 351   2023年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)北隆館  

    強膜炎は眼炎症疾患の中で頻度が高い疾患である。炎症性全身疾患や血液疾患に随伴した強膜炎は約50%であり,強膜炎に随伴する全身疾患に応じた診療科との連携が必要である。強膜炎の治療は,ステロイドの点眼や眼周囲注射で反応不十分であれば,全身投与でのステロイド,免疫抑制剤,生物学的製剤を使用する。免疫抑制療法においては,随伴する炎症性全身疾患の診療科との連携により,最適な薬剤を選択する必要がある。また,免疫抑制療法に伴う日和見感染症などの副作用について診療科間で連携して経過観察することが重要である。(著者抄録)

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MISC

  • 難治性嚢胞様黄斑浮腫に対する嚢胞切除術の手術成績

    富山 竜帆, 中野 優治, 飛田 悠太朗, 岡本 史樹

    日本外科系連合学会誌   49 ( 3 )   340 - 340   2024年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本外科系連合学会  

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  • 眼炎症疾患に伴う続発緑内障における線維柱帯切除術の回避に関連する因子の検討

    西尾 侑祐, 中元 兼二, 田内 睦大, 毛利 玲於奈, 須賀 亮太, 富山 竜帆, 鈴木 恵理, 堀 純子

    日本眼科学会雑誌   127 ( 臨増 )   216 - 216   2023年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公財)日本眼科学会  

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